column

2017.8.16

Vol.02

採寸の方法と意味

自分の足を知ることの大切さ

自分の足を測りサイズを認識する事が、靴選びにおいて最も大切です。
一般的に実際の足のサイズより大きいサイズの靴を選んでいる方が多く、その理由の一つに「大きめサイズの靴=楽な靴」と考えられていることがあります。大きめの靴を履くと、足との直接的な摩擦が減るので足が痛くないと感じます。ただ、足と靴の間に隙間ができるということは、歩くたびに足が靴の中で滑ることになり歩き方や身体に良くない影響が出てくることが多々あります。

タルタルガでは、なぜ足に合った靴を選ぶ必要があるのか、足に合わない靴を履き続けることでどういう影響があるのか、デザイン(外観)だけではない歩くこと(機能)も含めた提案を行っています。

まずはお客様ご自身の正確な足のサイズを知っていただき、靴選びの際には足に合った靴を選べるようになって頂きたいと考えています。

採寸方法

採寸で重要なのは足長だけでなく足囲です。採寸の結果ご自身の足のサイズがD以下の細めだとわかったら、慎重に靴選びをしてください。日本の靴の規格はほとんどがEサイズからですので、足に合う靴を見つけるのはとても難しくなります。タルタルガではB~AAAAサイズの靴を豊富に取り扱っていますので、お気軽にご来店ください。

では、採寸方法をご紹介します。

1.足長(ご家庭にあるメジャーで測っても大丈夫です。)

2.足囲

3.土踏まず

メジャーを使って、「そのまま」「少し締めて」「きつく締めて」と3回測ります。
3回測る理由はむくみやすさを確認するためで、「そのまま」と「きつく」のサイズ幅が2cm以上であれば少しむくみやすいということです。そして、その差が大きければ大きいほど靴合わせは難しくなります。
足囲表は「少し締めて」のサイズでご確認ください。

タルタルガでは、初めてご来店いただいたお客様の足のサイズを測らせていただいていますので、ご自身で測るのが難しい場合はお気軽にご来店ください。

column